「加齢とともに時が加速する」現象を食い止める方法
どうも、まさです。
今日はタイトル通り、「加齢とともに加速する時間の進みを遅くする」方法についてです。皆さんも共感頂けると思いますが、年齢を重ねるにつれて、1年経つのが、季節が過ぎるのが早くなっていきますよね。気づいたらもう年末かよぉ、的な。
この対策を考えて実行していて、いくつか有効なものがあったので紹介します。
※もちろん個人差があると思います。
これは、プッチ神父のメイド・イン・ヘブンに対する秘策でもあります。
ググれば出てくるジャネーの法則と脳科学
年齢とともに時が経つのが早く感じる現象は、ジャネーの法則というそうで、ここら辺はググればいくらでも説明が出てきます。これは、体感時間の流れの速さは年齢に比例する、とかいう経験則だそうです。なので、10歳に比べたら20歳は2倍の速さで時間が進むように感じると。僕個人としては、25歳から30歳くらいで一気に進みが早くなった気がしていますが・・。
で、これもググれば出てくるのですが、脳科学的にもある程度、理屈だって実証されているそうな。毎日同じことを繰り返していると、脳が新しく覚える必要のない情報と判断して、結果的に同じ記憶領域に上書きをする。そのため、脳の大きな更新がない→時間をかけた印象がない、ということらしいです。
あとは心拍数が早いと時間の流れが遅いとかっていうのもあるみたいです。
自分的に効果があった対策
・・ただ、論点はそこにはなくて、「なるほどそっかー、みんなそうなんだね」で終わってはいけない。加速を少しでも食い止めなくてはならないのです。
結局は、定期的に脳が違った刺激を受けるようにすればよいわけです、よね。
言い換えると、新しいことを始める、ということ。
僕は複数の時間足(トレードか笑)で対策を試していて、今のところそれなりに効果があるので紹介したいのです。
1.毎月単位で行うこと
通勤のルートを時々あえて少しだけ変えてみる。これは結構面白くて、普段行く道を1ブロックずらしてみるだけで、今まで通ったことのない景色に出くわします。小さい面白そうな店があったり、豪邸があったりで、いろいろな発見があります。また、地域にも詳しくなっていくので面白い。
筋トレの種目構成を変える。これは筋トレしている人ならわかると思いますが、身体の動かし方がいつも同じだと、慣れが来てしまいます。なので毎月種目構成を変えると、脳が新しく学ぼうとするので、これも多少効果があるはず。ダンベルとバーベル、マシンと入れ替えるだけでもかなり違った感じです。
2.毎年単位で行うこと
毎年、新しい趣味を作るようにしています。これはかなり大きくて、脳が今までに考えたこともないようなことを大量に処理しないといけないです。今年は何に挑戦しよう、来年は何をやってみたいだろうか、と考えると、結構楽しいです。仮に飽きても次の年には新しい趣味ができるので、合わなかったら無理に長年続ける必要がない、というのもメリットです。気に入ったら長く続けたらいい。
3.数年単位で行うこと
これは研究に携わっているからこそ、というのもあるのですが、職場環境を変える、です。職場を変えた最初の3か月は、本当に学ぶことが多く、脳がフル回転します。周りの人や交通状況もがらりと変わる。1年たつとだいぶ慣れて、2-3年でその役職の仕事はある程度掴めると思います。そしたら、次の職場環境へ移動。これは難しい人も多いと思いますが、その場合は職場ではなくて、人と関わるサークルに新しく参加する、でも良いと思います。
どれか一つでもやると違うとは思うのですが、人間、時間の感覚も複数の時間足がベースになっていると思うので(1日単位、1か月単位、季節単位、年単位・・)、どのスケールでもなんかしら新しいことをやれるように意識しておくと良いと思うのです。