投資・テクニカル:出来高で値動きを予測する
・・・うん、まだ予測できるようには全然なっていません!!笑
要点
「出来高は株価に先行する」は投資の格言!(ググるとでてくる)・・・ただ、常にそうとは限らない。
どうも、まさです。
ドイツはビールが500mlで100円程度と、とかく安いので、定期的に箱買いしています。今日買ったのは「いかにもホップが効いてるぜ!」的な主張をしていたHopf Helle Weisseというやつです。バナナみたいなフルーティーさが弱めで、やや酸味が主張しているものでした。☆3つ。今度おすすめのビール情報も書きたい。
とりあえず現時点、9/17で出来高に関して調べた際に思ったことをまとめたいと思います。出来高、ずーっと前から気になってたんですよね。価格情報とは別の扱いだから。以下、いくつかポイントを書き連ねますが、出来高の多面性の難しさに注意して下さい。その性質を上手く理解しないと使えないと思っています(そこが僕の当面の課題です、僕も分かってないです)。
①出来高は相場の活況度を表す
そもそも考えていたのはこれでした。出来高はある時間内に取引された量ですから、もちろんそれが多いほど多くの取引がなされた、ということ。例えば、値動きが1時間で100円だったとして、それが2人だけでやりとりした結果なのか、1000人の売りたい・買いたい思惑が入り乱れた結果なのか、大きく違いますよね。
それで?って言う話ですが、僕がおおまかに考えていたのは2つ。
出来高が大きいとき、それは
A) 反発しやすい。なぜなら下がっても押し目で買う人が多いから。
B) 急に一方向に動きやすい。なぜなら皆勢いに乗るから。
どちらもあると思います。大事なのは、背景を考えること。Aの場合は、基本的に強いトレンドが続きそうだ、というときに多そうですよね。Bの場合は、レンジ膠着からブレイクする時に勢いに乗りたい、という時に多そうですよね。
②出来高は価格に先行する
ふうむ、調べるといくつかこういったことを書いているサイトが出てきました。
相場の格言なんだとか。「逆ウォッチ」という言葉もみっけました。逆ウォッチというのは、横軸を出来高、縦軸を価格、とした場合に、相場のサイクルは次の図のように動くのよ、ということなんだそうです。まぁ、いろんなサイトに出てるけどね、自分でも図にしておくね。反時計まわりだからその名前がついたそうな。
で、これは時間の軸がない。時間軸で見た方が慣れ親しんでいるので、それで見せるとこんな感じ。おなじみBTCで、昨年末のピークをつけた時の出来高が価格に先行している例。
いや、もっと細かくみたら色々山あり谷ありって感じなんだけどね、とりあえずのイメージです。たぶん経験ある人だったら、当時、この出来高の変化でピークくるな、ってのが分かってたはず。たぶん。
③大口の動いた形跡は隠せない
これ、そうだなぁ、と思いました。まぁ考えれば当たり前なんですけど。
大口は値動きをうまい具合に誘導したいわけですよね。特に個人大勢が買い込む前にたくさん仕込んでおきたい。なので、価格があまり動かないようにある程度の期間に分けて仕入れていく。その次に、価格を一気に、センセーショナルに、上げる。ファンダの好材料と一緒に出来れば注目が浴びせられてベター。この際、急激に出来高が大口によって上げられる。これは一気に価格を上げるために資金投入するから。
するとどうか?何かありそうだ、上がり続けるんじゃないか、という個人投資家がどんどん寄ってきて、買いが一気に優勢になる。場が活況になる。出来高を伴って価格が上がり続け、その評判を聞いて更に人が増えることで出来高が増える。
この頃には出来高がピークを迎える。それは、「このBTCは永久に上がり続けるぜ~~~!!もっと買うんだ!!」なんて個人投資家の沢山が浮かれまくっている間に、
大口が「どうぞどうぞ。そんなに買いたきゃ売ってあげます」と大量に売りさばき、一気に利益を得る。・・・これが出来高が価格に先行する、と言われるゆえん(違ったらめんご。バンドワゴン効果とかいうやつ)。
逆も然りです。大口がなるたけ安く大量に仕込むには?これまた価格を下落相場にして総悲観にさせる。個人投資家が下落に耐えられずどんどん投げ売りしていくときには大口が購入完了。という。
注:じゃあ、出来高が常に価格に先行するのか?というと、どうやらそうでもなさそうなんですね。
というのも、
A) 出来高と価格がそもそもそんなに意味を持つ関係を持っていない時期と、
B) 出来高が価格に遅れてくる時期
があるっぽいんだな。これが。逆ウォッチを書いているサイトのページに、「価格が出来高を先行する場合もある」ってことを書いていないケースが多いです。親切なページは書いてありました。
で、ここら辺がどういうタイミングでスイッチ切り替わるか?
大口が操作しなくても良い時期、というのがあるような気がしています。大口が上に下にと引っ張らなくても、ある程度方向を定めてそっちに進むとき、とか??
今のところはMACDを出来高に当てはめると凸凹が減るのでまずはその傾向から何か見出せないか調べ中です。とはいえ、凸凹も大事な情報なので、そっちも後々考えます。
・・とはいえ、まだ良く分かっていません。
知ってたらこっそり教えて下さい。笑